秘密のアイドル~仮面カブリノオ姫様~下

「お兄さんの事はここまでにして…」


いろんな準備を終えたのか純君が立ち上がった。


「もぅ終わり??」

マスコミへの受け答えとか、いろいろまだ仕事あるんじゃ…

「僕は侑姫ちゃんのマネージャーだから。てかこれから仕事あるの分かってる??」


ドラマ忘れんなよって呆れ純君。

「忘れてた」


アタシとしたことが!

お仕事忘れるなんて。


「分かったら早く準備」

のろのろと立ち上がって台本とかをバックに詰めて純君と一緒に事務所を出た。


< 85 / 132 >

この作品をシェア

pagetop