左肩の重み~隣で眠る君へ~
次の日に病院に連れて行くと、診断結果はただの風邪だった。
薬をもらって病院を出て、何が食べたいって聞いても、いらないと答えが返ってくるだけ。
そのうち車の中で眠ってしまった。
熱は下がるどころか、どんどん上がってる。
「美香、アイスなら食べられるだろ?」
昼頃に一回起こし、薬を飲むためにも何か食べさせないとと思い冷凍庫からアイスを取り出して美香に勧めてみる。
うんと微かにうなずいたのが分かり、起きようとする身体を支えてやる。
相変わらず熱い身体。
食べさせる前に熱を測らせると、39度の高熱。
バニラのアイスを2・3口食べると、もういらないと俺にカップを返してきた。
薬を飲ませて、また眠らせる。
薬のおかげで少しは熱が下がるかと思ったけど一向に下がる様子はなく、そのまま月曜日の朝を向けてしまった。
本当なら会社を休んでついててやりたいけど、俺も今は大きなプロジェクトを抱えていてそうもいかない。
美香もそれを分かっているのか、傍にいて欲しとは一言も言わなかった。
ちゃんと薬を飲むように言い、会社に出勤した。
薬をもらって病院を出て、何が食べたいって聞いても、いらないと答えが返ってくるだけ。
そのうち車の中で眠ってしまった。
熱は下がるどころか、どんどん上がってる。
「美香、アイスなら食べられるだろ?」
昼頃に一回起こし、薬を飲むためにも何か食べさせないとと思い冷凍庫からアイスを取り出して美香に勧めてみる。
うんと微かにうなずいたのが分かり、起きようとする身体を支えてやる。
相変わらず熱い身体。
食べさせる前に熱を測らせると、39度の高熱。
バニラのアイスを2・3口食べると、もういらないと俺にカップを返してきた。
薬を飲ませて、また眠らせる。
薬のおかげで少しは熱が下がるかと思ったけど一向に下がる様子はなく、そのまま月曜日の朝を向けてしまった。
本当なら会社を休んでついててやりたいけど、俺も今は大きなプロジェクトを抱えていてそうもいかない。
美香もそれを分かっているのか、傍にいて欲しとは一言も言わなかった。
ちゃんと薬を飲むように言い、会社に出勤した。