Brother＆Sister〜初めての再開〜

「ちょっ……お前!!まぁ俺も試しに買ったんだがな…；」





「まじかよ!!俺お前をそこまで染めた覚えねぇぞ!」



「は？お前何てこといいだすんだ!!まぁお前のせいでこうなったのは確かだが…。」




「だろ？ま、これが２つあるなら２日分って事で！」



そう言った瞬間…。
和輝は立ち上がって帰ろうとした。




「ちょっ。ちょっと待てよ!!」




俺は呼び止めたが和輝は止まらず…。



そのまま玄関にダッシュしていった。




和輝は玄関から出る瞬間にこっちを振り返った。




「じゃっ！お幸せに〜」



はぁ？何言ってんだあいつ！！



「まっまて！！和輝ぃぃぃぃぃぃ！！！」




俺がそういった瞬間…。



和輝が閉めたドアがしまった……。



くっ。くそやろう…。




覚えとけよ！