Brother＆Sister〜初めての再開〜

俺は希望にキスを落とした。




ただ触れるだけのキスを…。





「えっと……。」




「早くしねぇと俺もたなぃんだけど…。」



「ぅん。決めた。それでもいい！お兄ちゃんと寝る！」




「いいんだな？後悔するなよ…？」




「大丈夫。お兄ちゃんの事すっ…好きだから！」




「いい子だね、希望は…」



俺は布団の方に歩いていった。




「あの…寝る布団もってくるから…。」




「いっしょの布団で寝るぞ。案外でかいし。」




「えっ？でも……。」




「大丈夫なんだろ？こいよ。」





俺は布団に座り隣をぽんぽんと叩いて希望をよんだ。



希望はそれに何も言わずに歩いてきた。




そしてちょうどそこに座った。



「じゃぁ寝るか…？」



この言葉を発した時には俺の理性は半分飛びかけてぃた。



「えっ？あぁ。うん。」




希望がシュンとした顔になった。