Brother&Sister〜初めての再開〜
「うっ……」
「やっぱそうなんだ。でももうしないから大丈夫だよ。一回できただけでも十分だ。」
優しくあたしの頭を撫でてくれた。
「あ、あたしも!何か色々ありがと…。」
「いや、お礼を言うのは俺の方だよ。」
別にお礼なんていいのに…あたしがしよっていったんだから。
「じゃぁ朝食準備するか。」
「うん。」
その時だった。
あたしも帰ってくるとは思わなかった。