Brother&Sister〜初めての再開〜
あたし達に謝罪してくれた。
「別にあやまらなくても大丈夫だよ。いつか会いに来てくれるって信じていたから。」
「そうですよ!先輩。」
「ありがとな。2人とも。」
「うん。」
「はい。」
あたし達は別に気にしてなかったからお兄ちゃんをかばった。
「樹くん。希望を頼んだよ?」
「はい!任せてください。」
「そして希望…。──────────。」
「……うん。」
「じゃぁ、俺はここで……。」
「もう帰るんだ。」
「うん。2人にこの事を伝える為にきたから。また来るよ。」
「絶対だよ!!」
「ぜひ来て下さい。」
「あぁ。じゃあ、俺もうそろそろ行くな。またな、希望、樹くん、弥樹。」
そういってお兄ちゃんは手をふって帰って行った。