遠い君
昼休み、私は友達の佐織と購買に行った

「けっこう混んでるなー。ね、麻美」

「だね。....わッ」

どん!

誰かにぶつかってバランスを崩した

「!!!.......あれ?」

痛くない。誰かが抱きとめてくれたっぽい。少女漫画みたい

「大丈夫か!?ごめんな、」

「え.....」

その人は、櫻井くんだった

「う.....あ、大丈夫。こっちこそぼーっとしててごめんね」

「本当か?」

眉にしわをよせてきいてきた

「うん。ありがとうね」

「そうか!じゃな!」

櫻井くんは行ってしまった

「よかったじゃん!麻美!」

「う.....うん」

「もうちょっとはなし続ければよかったのに」

「無理だって。だってあの子たちが許さないよ」

櫻井くんはとてもモテる。だから、ファンクラブもできる。で、櫻井くんに近づくな!的な感じでやってるっぽい。
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