太陽に輝く君 -夢空-



その日はそのままにして

次の日になんかされたら

言おうって
心に決めた。





でも涼は1週間そのまま,
ずっと密着してきた。


看板を仕上げたりしてるときも


「これどう?」

って言いながらあたしの
腰を自分のほうに
寄せて見せたり。





今日も学校祭の準備がある。

金曜日だからとりあえず
これを乗り越えたら
ひと安心…。




「じゃあチームで分かれて
作業開始っ」


級長の声に各々が
準備を始める。



「真帆〜」


来た…


「今日さ,資料室に
看板置きに行くから。
準備できてる…?」


昨日完成した看板。

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