太陽に輝く君 -夢空-





「走りに行くし下行くか」


いつもの夕方のパターン。


あたしはママのことも隼翔の家族も大好き。隼翔にもそれを言ってるから、いっぱいみんなと話したりする時間を作ってくれる。


「ママ〜」


「真帆ちゃんっ!」


いつもの勢いでご飯を一緒に準備する。でも今日は途中で魁が泣き出したから別。


あたしが魁の相手。

次の4月に3歳になる魁志。
まだ話せないけどちゃんと
あたしに懐いてくれてる。


魁を抱きながら陸と戯れる。



そうこうしてるうちに隼翔が帰ってきた。

冬は風邪をひくといけないから
屋内メニューを増やして、
走るのは少し少ない。

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