It loves indefinitely.



急に苦しくなって、立ってられなくなって、思わずしゃがみこんだら…



そこで記憶が途絶えてる。




確か、謙ちゃんのお父さんに風邪だよ、って言われて、お薬もらって帰る途中だったはず。




顔を上げたら、蔵ちゃんのすごく心配そうな顔が近くにあった。




こつん、とおでことおでこがぶつかって、蔵ちゃんとの距離は0。




『優姫ちゃんな、倒れたんやで?熱めっちゃ出てな』



「そう、だったんだ…」
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