きままなウルティマ生活【エッセイ】
 それはある日の事……。

仲間たちが集まり、狩りをしよう。

という事になりました。
場所は近くのダンジョン。

「デスパイズ」というダンジョンで、この頃は今よりももう少しモンスターの種類が強いものだったように思います。

初めてのダンジョン。
ドキドキして後ろからついていきます。

スキル上げも兼ねて一生懸命、サポートを受けながらモンスターを倒していきます。

その時……。


「あれ……?」

 何故か灰色の世界。

どうして死んだのか解らない。

そしてレスしてもらい、死体を見るとアイテムが無い。

「せめて服だけでも返して~」

 と、てっきりモンスターにルート(奪われた)されたと思っていたら……。


実はPK集団に全員、殺されていたんですねぇ(笑)

PKから服だけは返していただきましたよ……。

1人だけ、名前を覚えております。


「Aiko Gibo」

 このシャードで有名だったアイドルや霊能者の名前でPKする集団だったんですねぇ……。

この時、PKの怖さを思い知りました。
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