きままなウルティマ生活【エッセイ】
 ある日の事。

出雲シャード。
ムーングロウという街の近くの森で狩りをしているとPKに殺される。

IRCで仲間に「PKがいた」と報告。
するとギルドの強者2人が登場。

「どこだどこだ」と探し回る。

 すると、まだ森にいた。

追いかけ回す2人。
いや、私と他の2人も会わせて約5人。

そしてここでようやく知る驚愕の事実。


画面前「……このPK……裸じゃねぇか」

 武器しか装備してない。

このゲーム、装備は見た目で大体判別出来ます。
その装備の強さはぱっと見、解りませんがどういう服装でどういう武器を持っているか。

くらいはすぐに解る。

 守る装備は一切無し……。
なのに5人に追われて逃げ回れ、あげくにこっちが何人か殺される。

これだけになるのに、どれほどの闘いをしてきたのだろうか。
むろん、データも多少はいじっているだろう。

 画像を変更してるとか。
サーバデータをいじるのはだめですが、手元にある画像データをいじる事は違反にはあたりませんので、対人(プレイヤー同士)の戦闘を好む人の大半は画像データをいじっているようです。

画像によって処理速度が変わったりもしますから。
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