【実話】親愛なる幸せへの回り道


『えっ?

別に私は…』




『別にじゃない!

まりも可愛くして

いかなきゃっ!

さっどれがいいかなーっ。』




そう勝手に先にいく

菜々子を追った。



『待って!

私がおしゃれしていく

必要なくない?』




『あるよ!

だって上村くんいるじゃん。』




『陵?

なんで?』



『上村くんのこと

好きなくせにーっ』









『はっ?』










< 104 / 245 >

この作品をシェア

pagetop