【実話】親愛なる幸せへの回り道

『ほらほら!

ここは

ショッピングモールだよ!

そんなおっきい声

ださないのっ!』





『…ねぇ、菜々子。

それ本気で言ってんの?』




『何が?

だってここはショッピング…』




『違うっ!その前っ!』







『…えっ??

あぁ、本気だけど?』







その言葉で

私の怒りは抑えきれなくなった。


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