【実話】親愛なる幸せへの回り道
そして
準備がきっちりできたところで
私は家を出た。
…今日はどこ行くんだろ…
行き先は聞いてないから
分かんないけど…
菜々子が楽しめたら
それでいいな。
そして
あっという間に
私は集合場所についた。
遅れることが
嫌いだから、
早めに着くようにはしたものの。
これじゃ早すぎだ。
ってかなんか
めっちゃ気合いいれて
来たみたぃじゃん…
一番のりは間違いないな。
すると
集合場所には一人の男子がいた。
顔はよく見えないけど、
陵じゃなさそう。
だから私は
その人の少し離れたところで
立って待つことにした。