【実話】親愛なる幸せへの回り道


『…ちょっ、ちょっとっ!!』


そう言って私は

手を話そうとした。










しかし。



゙ギュッ゙




余計強く握られた。



『!?』




『…』




きっと真っ暗だったから、

わからないけど

お互いの顔は

真っ赤だっただろう。




それから私達は


手を繋いだまま進んだ。



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