【実話】親愛なる幸せへの回り道


『…はじめまして?

ここに住んでる方かしら?』



『…いや、その…』






『絢。ちょっと先に帰ってて。』



いつの間にか私の背後には…





あなたの姿があった。



『うん…分かった』



そう言って絢さんは

帰っていった。


< 150 / 245 >

この作品をシェア

pagetop