【実話】親愛なる幸せへの回り道
幸のマンションに行って、
インターホンで
呼びだそうとしたときに、
゙絢さん゙に会ったこと。
…ちゃんと気持ちを
伝えられたけど…
『…で?幸は何だって?』
『…逃げてきた…笑』
『…もう。
まぁ、真里っぽいって言えば
真里っぽいけどさ笑』
『…笑』
『…まぁ、よくできました!
とりあえず、行こう!』
『どこに?』
『どこにって…
うちらの気晴らしに行く場所は…
あのショッピングモールでしょ!』
あのショッピングモール…
…ああ。
菜々子とお互いの意見を
言い合った場所だ。
『…ほら。』
『…うんっ!!』