【実話】親愛なる幸せへの回り道



『いい?

世界には自分に合う

異性は1人しかいないの。


人間はその相手に出会う力を

持っている。


でもその力をどう使うか、

いつ使うかは

私達自身にかかっているのよ。

私の相手が

幸じゃなかっただけ。』







『絢さん…』






『でもあなたがちゃんと

幸のこと支えていないよう

だったら、

いつでも幸を奪いにいくわ。』






『…っはい!!』





私は

涙をこぼしながらそう答えた。



『頑張ってね。

また会いましょ。』




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