【実話】親愛なる幸せへの回り道


走って近づくと、


『うゎ…

転んだ…

あーかっこわりぃっ…』




そういって苦笑する彼がいた。



ほっとしたのもつかの間。





…幸が立たない。



『…幸??』



顔を見ると

何かに痛がっているようだった。

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