【実話】親愛なる幸せへの回り道



『また来ようねーっ!』



みんなが口々にそう言っていた。



でもなぜか、

もうそんな日は

こないような気がしていた。





そしてバスは着いた。




…戻ってきたんだ。
東京に。



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