ねぇ、笑って?
出会い

♪♪~♪

ばっっっ!
「え、もうこんな時間!?」
杏里(あんり)はベッドからとびおきた。

「急がないと遅れる~っ!!!」
新しい制服に腕を通し、鞄に携帯やポーチをつめた。
そうしていると、下からお母さんの声が聞こえた。
「杏里ー?ご飯よー」
「はーい」
どたどた…
「あんた、もうちょっと静かに降りれないの?」
そう言ってお母さんは笑った。
「だってぇ…」
「まぁ、いいわ。早く食べなさい。」
「うん。」

それからご飯を食べ終わり、杏里は家を出た。


「美津樹(みつき)ーっ!ごめーーん!!!」
「あ、杏里ーっ」

あたしは三原(みはら)杏里。
必死に勉強に勉強を重ね、
南榊(みなみさかき)高校に見事合格した。

そして、その高校に一緒に合格した
紀谷(きたに)美津樹。
美津樹とは小学校からの大親友だ。

だから、美津樹も頑張ってるんだと思うと、
あきらめないで頑張れた。



続く→
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