狼さんの好きな人
「二人ともそこに座れよ。」
「うん。」
お兄ちゃんに向かい合って座ると、枢がげっそりした顔をしてお兄ちゃんの隣に座った。
「お前、どうしたんだ?げっそりした顔をして。」
お兄ちゃんは、ご飯を頬張りながら聞いていた。
「お兄ちゃん!!ご飯を食べてから話なさいよ!!汚い!!」
「わりぃ、わりぃ。」
全く直す気がないんだけど…
これだから、女の子にモテないんだよ。
「女共に囲まれてた。キャーキャー言いやがって。これだから、女はうざったいんだ。」
「お前、俺にケンカ売ってんのか?俺は、一度もキャーキャー言われたことないぞ?」
「キャーキャー言われてんじゃん。男共に。今年のバレンタインデーに男から100個以上チョコ貰ったのって前代未聞なんじゃねぇの?」
バレンタインデーに男の人から貰ったのか!!
しかも、100個以上って…
ピンキー先輩の上を遥かに上回ってるし…
.
「うん。」
お兄ちゃんに向かい合って座ると、枢がげっそりした顔をしてお兄ちゃんの隣に座った。
「お前、どうしたんだ?げっそりした顔をして。」
お兄ちゃんは、ご飯を頬張りながら聞いていた。
「お兄ちゃん!!ご飯を食べてから話なさいよ!!汚い!!」
「わりぃ、わりぃ。」
全く直す気がないんだけど…
これだから、女の子にモテないんだよ。
「女共に囲まれてた。キャーキャー言いやがって。これだから、女はうざったいんだ。」
「お前、俺にケンカ売ってんのか?俺は、一度もキャーキャー言われたことないぞ?」
「キャーキャー言われてんじゃん。男共に。今年のバレンタインデーに男から100個以上チョコ貰ったのって前代未聞なんじゃねぇの?」
バレンタインデーに男の人から貰ったのか!!
しかも、100個以上って…
ピンキー先輩の上を遥かに上回ってるし…
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