狼さんの好きな人
「ピ、ピンキー先輩!?」
ピンキー先輩の顔が真っ赤だ…。
「咲ちゃん、彼氏とかいる?」
「いませんけど…。」
「じゃあ、好きな人は?」
「います。」
咲ちゃん、好きな人いるんだ。
「俺が彼氏になる確率ってどれくらい?」
「0%…」
がっくりうなだれるピンキー先輩…
残念…
「でも…、髪の色とか生活態度を変えたら確率は上がるかもしれません。」
「本当!?」
ピンキー先輩の顔がぱぁっと明るくなった。
「はい。」
「俺、明日からマジメに学校にくるから!!髪も黒に染めてくる!!」
ピンキー先輩…
マジだよ…。
「ところで、咲ちゃんの好きな人って誰?」
お兄ちゃん…
だから、ご飯を食べながら喋るなよ!!
「そんなこと、教えるワケないでしょ?ところで、いっくん。いい加減、シスコン卒業したら?ひよりに彼氏ができたんだからいい機会じゃない。」
.
ピンキー先輩の顔が真っ赤だ…。
「咲ちゃん、彼氏とかいる?」
「いませんけど…。」
「じゃあ、好きな人は?」
「います。」
咲ちゃん、好きな人いるんだ。
「俺が彼氏になる確率ってどれくらい?」
「0%…」
がっくりうなだれるピンキー先輩…
残念…
「でも…、髪の色とか生活態度を変えたら確率は上がるかもしれません。」
「本当!?」
ピンキー先輩の顔がぱぁっと明るくなった。
「はい。」
「俺、明日からマジメに学校にくるから!!髪も黒に染めてくる!!」
ピンキー先輩…
マジだよ…。
「ところで、咲ちゃんの好きな人って誰?」
お兄ちゃん…
だから、ご飯を食べながら喋るなよ!!
「そんなこと、教えるワケないでしょ?ところで、いっくん。いい加減、シスコン卒業したら?ひよりに彼氏ができたんだからいい機会じゃない。」
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