狼さんの好きな人
結局、私とレンジ先輩チームは惨敗。
あれだけ連続してスリーポイントを決められたらねぇ…。
「二人とも教室に戻るぞ。」
「「はーい。」」
モジャ男に言われ咲ちゃんと三人で教室に向かって歩き出した。
「あの、枢…」
「ん?」
「暇な時でいいのでシュートの仕方を教えて下さい。」
「…めんどくさい…」
チッ…
モジャ男め…
「じゃあ、結構です。」
「ウソだよ。教えてやるよ。その代わり、俺の言うこと何でも聞けよ?」
またか!!
「変なことはナシですよ?」
「今日の部活が終わった後から始めるか。」
私の話は無視ですか…。
「わかりました。」
「咲ちゃん、今日バスケしてたメンバーでカッコイイと思ったの誰?」
モジャ男が、咲ちゃんに聞いていた。
「武田先輩ですね。あのダンクはカッコよかったわ。」
…………。
残念、ピンキー先輩…
あれだけ一生懸命スリーポイント決めまくっていたのに…
しかも、咲ちゃん一生懸命プレイする姿が一番カッコイイって言ってなかった?
「「あははッ!!ウケる!!雅人カワイソー!!」」
モジャ男…
爆笑しすぎだって…
.
あれだけ連続してスリーポイントを決められたらねぇ…。
「二人とも教室に戻るぞ。」
「「はーい。」」
モジャ男に言われ咲ちゃんと三人で教室に向かって歩き出した。
「あの、枢…」
「ん?」
「暇な時でいいのでシュートの仕方を教えて下さい。」
「…めんどくさい…」
チッ…
モジャ男め…
「じゃあ、結構です。」
「ウソだよ。教えてやるよ。その代わり、俺の言うこと何でも聞けよ?」
またか!!
「変なことはナシですよ?」
「今日の部活が終わった後から始めるか。」
私の話は無視ですか…。
「わかりました。」
「咲ちゃん、今日バスケしてたメンバーでカッコイイと思ったの誰?」
モジャ男が、咲ちゃんに聞いていた。
「武田先輩ですね。あのダンクはカッコよかったわ。」
…………。
残念、ピンキー先輩…
あれだけ一生懸命スリーポイント決めまくっていたのに…
しかも、咲ちゃん一生懸命プレイする姿が一番カッコイイって言ってなかった?
「「あははッ!!ウケる!!雅人カワイソー!!」」
モジャ男…
爆笑しすぎだって…
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