狼さんの好きな人
あぁ、この背中を抱き枕にして寝たら気持ちよさそうだなぁ…。
「オイッ、降りろ。着いたぞ。」
「あ、あぁ…。すみません…」
急いでバイクから降りるとヘルメットをモジャ男に返した。
「寝てたのか?落ちたらどうするんだ?危ないだろ。」
いやいやいや…
「バイクの後ろで寝れる人なんていませんよ…。むしろ会ってみたいですよ。」
「じゃあ、考え事でもしてたのか?」
「考え事って程でもないんですけど…。先輩の背中って広いから抱き枕にして寝たら気持ちよさそうだなぁと思って…。」
「ふーん。」
はい、会話終了…
と、思ったら…
「じゃあ…」
「??何ですか?」
「試してみる?」
へ…?
「は…はぃ?試す?」
「俺んち泊まりに来る?」
何言ってるんですか!!!!
この人はッ!!!!
.
「オイッ、降りろ。着いたぞ。」
「あ、あぁ…。すみません…」
急いでバイクから降りるとヘルメットをモジャ男に返した。
「寝てたのか?落ちたらどうするんだ?危ないだろ。」
いやいやいや…
「バイクの後ろで寝れる人なんていませんよ…。むしろ会ってみたいですよ。」
「じゃあ、考え事でもしてたのか?」
「考え事って程でもないんですけど…。先輩の背中って広いから抱き枕にして寝たら気持ちよさそうだなぁと思って…。」
「ふーん。」
はい、会話終了…
と、思ったら…
「じゃあ…」
「??何ですか?」
「試してみる?」
へ…?
「は…はぃ?試す?」
「俺んち泊まりに来る?」
何言ってるんですか!!!!
この人はッ!!!!
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