狼さんの好きな人
「何やってんだよ…」
うわぁ…
機嫌が悪そうな声…
「いや、ふと横を見たら文具売り場で…。ノートを買うのを思い出して、ちょっと寄り道を…」
「勝手に寄り道すんな!!しかも、じゆうちょうって…お前は小学生かッ!!」
「いやいや、これは立派な私の授業用のノートなんですよ。横線が入ったノートは、何か使いにくくて…」
「どんだけ俺が探したと思ってんだよ!!お前、小さいからどこにいるかわかんねーんだよ!!」
私の話は、無視ですか…。
「そう言われても…。150センチは小さいとは思いませんが…。」
「小さいんだよ!!」
「先輩、今身長150センチの人を敵にまわしましたよ。謝って下さい。ほら…」
「わりぃ…って誰に謝ってるんだよ!!」
「私にですけど。」
「お前かよ。世間の人じゃねぇのかよ…」
「私に謝ってくれたら、大丈夫ですよ。私が身長150センチの皆さんに伝えておきますから。」
「お前、何様だよ?」
「神様ですが、何か?」
.
うわぁ…
機嫌が悪そうな声…
「いや、ふと横を見たら文具売り場で…。ノートを買うのを思い出して、ちょっと寄り道を…」
「勝手に寄り道すんな!!しかも、じゆうちょうって…お前は小学生かッ!!」
「いやいや、これは立派な私の授業用のノートなんですよ。横線が入ったノートは、何か使いにくくて…」
「どんだけ俺が探したと思ってんだよ!!お前、小さいからどこにいるかわかんねーんだよ!!」
私の話は、無視ですか…。
「そう言われても…。150センチは小さいとは思いませんが…。」
「小さいんだよ!!」
「先輩、今身長150センチの人を敵にまわしましたよ。謝って下さい。ほら…」
「わりぃ…って誰に謝ってるんだよ!!」
「私にですけど。」
「お前かよ。世間の人じゃねぇのかよ…」
「私に謝ってくれたら、大丈夫ですよ。私が身長150センチの皆さんに伝えておきますから。」
「お前、何様だよ?」
「神様ですが、何か?」
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