狼さんの好きな人
「ハッ!!いやいやいや…。違うでしょ!!何、騙そうとしてるんですか!!」
「別に騙そうとしてねぇよ。普通、好きでもないヤツにキスされたら不快な気持ちになるダケじゃねぇの?」
………。
モジャ男にキスされた瞬間…
嫌だとか不快だとか思わなかった。
「でも、昨日出会って今日ですよ?そんな、好きになるはずがありません。」
「時間とか関係ねぇだろ。そういえば、昨日ゴキブリ駆除するとき俺の言うこと何でも聞けよって言ったよな?」
へ…?
確かそんなこと言ってたような…
「そ、そんなこと…」
「聞いてないとは言わせないからな。」
「ゔ…」
「今日から俺の彼女。決定。」
「はぁッ!?意味わかりません!!」
「煩い。黙れ。早く買って学校に戻るぞ。」
黙れって言われたし…。
しかも、煩いが追加されたし。
こうして、何が何だかさっぱりわからないまま…
強制的にモジャ男の彼女にされてしまった。
.
「別に騙そうとしてねぇよ。普通、好きでもないヤツにキスされたら不快な気持ちになるダケじゃねぇの?」
………。
モジャ男にキスされた瞬間…
嫌だとか不快だとか思わなかった。
「でも、昨日出会って今日ですよ?そんな、好きになるはずがありません。」
「時間とか関係ねぇだろ。そういえば、昨日ゴキブリ駆除するとき俺の言うこと何でも聞けよって言ったよな?」
へ…?
確かそんなこと言ってたような…
「そ、そんなこと…」
「聞いてないとは言わせないからな。」
「ゔ…」
「今日から俺の彼女。決定。」
「はぁッ!?意味わかりません!!」
「煩い。黙れ。早く買って学校に戻るぞ。」
黙れって言われたし…。
しかも、煩いが追加されたし。
こうして、何が何だかさっぱりわからないまま…
強制的にモジャ男の彼女にされてしまった。
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