心の整形おいくら万円?
言葉を吐き出す体力が心にない日々で

何も綴れずにいます



毎日…毎日…

顔色が悪い上に

眠くてたまらないんです






今日は月が綺麗で

昔を思い出しました



小さい頃…

ァタシはかぐや姫だと思ってました



親に怒られると

反省の姿勢を示すため

外に出て

家の石板の上で正座をよくしていたァタシ



石は固くて

冷たくて

正座で体重が脚にかかると

脚が固い石に押し付けられて痛いんです



そんな時は涙をこすりながら空を見上げ

月を探し



こんな辛い毎日だけど

いつか月の使者がァタシを迎えにくる

ァタシはかぐや姫だもん

だから辛くても痛くても耐えられる

なんてよく考えていました



今でも太陽より月が好きです



こんな月の綺麗な日は

きょチャンがァタシを迎えにきてくれそうな気がして

月を眺めてしまいます





(※石板で正座は親にやらされていのではなく、反省の姿勢を見せるために自らです)
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