君恋、君想い ①
◇1章
・おみくじの当たり
中学校3年生。もうすぐ卒業します。
卒業、受験が近いですがあたしはのん気に初詣中。
彼氏も居ないあたしは家族でお参りしに行きます。
「未優ー。支度出来た?。」
お母さんは玄関からそう叫んだ。
「うん。先、車乗ってて!?。」
あたしの名前は、逢崎 未優です。(あいさき みゆう)
です。中学3年生の受験生です。
行きたい高校があるので合格祈願をかねてお参りしてきます。
「遅い。未優。」
「あはは。ごめん!。よし行こう!。」
1月1日…確かに元旦だから人がたくさん居る。
歩く場所も無いくらいだ。
そう思いながらも、あたし達は行列に並んだ。
「やっぱ雪凄いね?。」
あたしは隣に居たお母さんに話しかけて時間を潰した。
「そうだね。未優?。これ終ったら勉強だよ?。」
「…はい…。」
そう話しているうちにあたし達がお参りする番だ。
何願おうか昨日から考えた。いっぱいある。
でも、やっぱり…。
「願い事終った?。」
「ん?あぁ…おみくじ引こう!!。」
あたしは巫女さんが居る所へ走って行った。
「…ホント子供なんだから…。」
お父さんが居ないあたしはお母さんに育てられた娘。
だからちょっと子供で甘えん坊なんだ。
「お母さん!合格祈願守りとおみくじ買って!?。」
卒業、受験が近いですがあたしはのん気に初詣中。
彼氏も居ないあたしは家族でお参りしに行きます。
「未優ー。支度出来た?。」
お母さんは玄関からそう叫んだ。
「うん。先、車乗ってて!?。」
あたしの名前は、逢崎 未優です。(あいさき みゆう)
です。中学3年生の受験生です。
行きたい高校があるので合格祈願をかねてお参りしてきます。
「遅い。未優。」
「あはは。ごめん!。よし行こう!。」
1月1日…確かに元旦だから人がたくさん居る。
歩く場所も無いくらいだ。
そう思いながらも、あたし達は行列に並んだ。
「やっぱ雪凄いね?。」
あたしは隣に居たお母さんに話しかけて時間を潰した。
「そうだね。未優?。これ終ったら勉強だよ?。」
「…はい…。」
そう話しているうちにあたし達がお参りする番だ。
何願おうか昨日から考えた。いっぱいある。
でも、やっぱり…。
「願い事終った?。」
「ん?あぁ…おみくじ引こう!!。」
あたしは巫女さんが居る所へ走って行った。
「…ホント子供なんだから…。」
お父さんが居ないあたしはお母さんに育てられた娘。
だからちょっと子供で甘えん坊なんだ。
「お母さん!合格祈願守りとおみくじ買って!?。」