君恋、君想い ①
電話を切るとあたしは車まで行った。

さっきの人…カッコ良かったな…。

名前はカズとか言ってたな…。

勉強しないと!!。恋は高校行ってから…と!!。

「もー。未優、いきなり居なくなるからビックリしたよ。」

「ごめん。トラブル。」

「なんのさ…。」



家に着いた。はぁ…勉強かぁ…。

めんどくさい。でも、頑張らなきゃッ。

「お母さん。あたし今から勉強するね?。」

「うん。頑張ってね。」

なんと…カレンダーを見ると受験は3週間後に迫っていた。

不安とストレスに毎日飲み込まれるな。コレ。

時間は止まってくれない。

2週間…1週間…5日後…2日後…前日。

「未優。頑張るんだよ?。明日だよ?。」

あたしも疲れきっていた。そう。寝てないのだ。

「が・頑張る…ね…。」

とうとう明日が入試。本番だ。

「今日は早く寝なさいね?。」

そういう前にあたしはソファーで寝た。

あたしは夜ご飯も食べず起きて勉強した。

「明日は9時入試開始だから7時に起きよう。」

ピピピピーピピピピー。目覚ましが鳴った。

ドキドキが止まらない。でも。

頑張ってきた成果を出さなきゃ。

「では、チャイムが鳴り次第開始して下さい。」

ふぅー。とあたしは深呼吸した。

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