君恋、君想い ①
「あッ・逢崎です。逢崎 未優です。」

『…あッ。アンタ…。』

「あぁ!!。初詣の人!!。」

そうあたしと同じ部屋はあのモデルみたいなカズさん。

まッ。最悪じゃないけどー。

『アンタ逢崎って言うんだ。俺、和磨。』

「未優です。コレから宜しくです。」

『宜しく。未優。俺の事は和磨って呼べ。』

命令かよッ。何か大変そう!!。

まさか和磨さんと同じ部屋だなんて!!!。

「はい…分かりました。」

寮の部屋は2部屋に分かれていて1つ1つの部屋は大きい。

良かった…寝る部屋は別々で…。

少し安心した…気が…。

『おい。お前どっちの部屋使う?。』

「あたしは…どっちでもいいです。」

『つかさー何で敬語?。タメでいいじゃん?。』

「あッ…うん。」

『じゃー俺は玄関に近い部屋で。』

「じゃーあたしはこっちの部屋で…。」

『うん。荷物片付けておけ。』

和磨って俺様じゃない?。なんか命令文だし。

まぁ…関係ないけど。

『お前よく受かったな?華澄学園。』

「は?何で?。」

『嫌。知ってたから。未優の事。』

「何で?えッ?。」

『柊 直斗の友達だから。』

「直斗の?まじで?。」

『親友って奴?幼馴染かな?。』

直斗と和磨友達だったんだ…。




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