私のSweets Boy 2

しばらくすると…
白い壁のアパートに着いた

建物の前の駐車場に車を停め、

運転席を降りた坂口くんが
助手席を開けてくれた

そのまま、助手席を降りて、
坂口くんの後ろを歩く

階段を上り、
一番東の部屋の前に着いた


「ココって、
坂口くんのアパート…?」


「さ、入って…」


玄関の鍵を開けた坂口くんは、
私の背中に手をやり、

中に入るように促した


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