私のSweets Boy 2

「落ち着いたか? 麻紀」


しばらく、陽介の腕の中で泣いて、
スッキリした


「さ、もう、遅いから、送ってくよ」


私の手を引き、

エレベーターに乗り、

マンションの前で待っていた
黒塗りの車に乗り


私の家へと向かった



後部座席に乗る私と陽介


陽介は、
ギュッと私の手を握ってくれていた
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