私のSweets Boy 2
今日も、結構忙しくて
いつもは、
厨房で、
作業する私も、
ホールに出てる
坂口くんに、
いろいろと教えつつ、
テーブルのお皿を
片付けたり、
レジを手伝ったりと
走り回った
「坂口くん、お疲れさま」
お店を閉めて、
忙しかったため、
休憩が取れなかった坂口くんを
席に座らせ、
残ったサンドイッチとコーヒーを
テーブルに置いた
「はい、」
ホールを掃除しようとして、
坂口くんが、席に座った
「あの、これ…」
「うん、差し入れ、今日、休憩できなかったから…
お腹空いたでしょ?
坂口くんには、
物足りないかも、だけど…」
「いえ、いただきます」
きちんと、
両手を合わせて、
サンドイッチを食べ始めた
陽介と、一緒だ…
ちゃんと、
食べ物に感謝してる…
私は、思わず、
頬を緩めた