私のSweets Boy 2
「うん、同じ大学の後輩だよ、
サークルも一緒なの」
探るような眼で、
横から私の顔を覗きこんでる優華ちゃん
「もしかして…
あのイケメンと…付き合ってたり、する…?」
「……」
優華ちゃんの視線が鋭くなる…
「ふぅん…、付き合ってるんだー」
「ちょ、そーゆー関係じゃないってばぁ…」
「じゃぁ、どーゆー関係よっ?」
ゆ、優華ちゃん、
顔は、笑ってるけど、目が怖い!
こ、これは、正直に言わないと…
後がコワイ…
「…うん、あのね…
ゆっくり…なの…
ゆっくり付き合って行きたいって
私が言ったら、いい、って言ってくれたの…」
「麻紀っ?
アンタ、そんな甘い考えで、
男と付き合えると思ってンのっ?!」
机を、バンっと叩いた優華ちゃん