私のSweets Boy 2

うわっ!
そ、そんなぁ

正直に話したのに、
怒られちゃったよぉ


「いい? 付き合うってコトは、
いずれ、エッチするんだよ…

男が、付き合っていいって言われたら、
イコール、エッチしていい、って
コトだって、考えるわよ、

麻紀、アンタ、
陽介以外の男と、出来るの?!」


え…?、出来る?って言われても…


「い、今は、わかんない…
エッチするのだって、
お互いの気持ちが重なった時でしょ?
きっと、その時、
出来る…と、思う…もん…」


「ハァ…、もう、全くっ!
麻紀は、甘チャンなんだからっ!!」


呆れ顔の優華ちゃんは、
運ばれたアイスコーヒーを
片手に持ち
一気にストローで
流し込む


「坂口くんは、
そんな、強引なヒトじゃないよ、
私の気持ちを優先に考えてくれてるもん」


「ハァー…」


グラスを置き頭を抱える優華ちゃん


「大丈夫だって、
優華ちゃんは、心配しすぎよ、
でも、心配してくれて、
ありがとうね、」


仕方ないって顔で
わたしを見つめた
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