甘い君に溺れて
「まあ、多少は…」
「なら良かった♪」
空也はちあきの肩に手を回し、更に自分の方に引き付けた。
「空也、まだ頂上じゃないよ…?」
「んー分かってるけど…
我慢出来なくなってきたかも♪」
「えーっ…!?」
そして、空也は手をちあきの頬にそっとあてた。
ジッと空也に見つめられ、何だかちあきもキスしたくなってきていた。
「空也…あたしも…」
「…ちあき…」
すると空也がちあきの唇をすくいあげるように、激しく重ねた。
「ふっ…んあ…///」
長いキスが終わってもまた、二人の唇は重なった。
何分ぐらいキスしていただろうか…
ようやく唇が離れた。
「っ…ぷはっ…」