甘い君に溺れて
その言葉にちあきはピタリと止まった。
「ウソ…ですよね…?」
「何なら今から試しましょうか?」
「伊集院さん…!?」
するとちあきはグイッと引っ張られ、近くのソファーに押し倒された。
その上に覆い被さるように伊集院がちあきの上に跨がった。
「伊集院さん…まさか…」
「昨日もやったし大丈夫。」
「そんな…!!!
お願いします、離して下さい!!」
両手は伊集院の片手でしっかりと上にまとめられているし、体は伊集院が跨がっているせいで身動きが取れなかった。
「すいません。無理そうです。」
伊集院はちあきのスーツやシャツのボタンを荒々しく外し、一気に下着を上に上げた。