甘い君に溺れて
ちあきはとぼとぼと家に帰った。
はぁー…
あたし何やってんだか…
ちあきは家に帰ってベッドに飛び込んであることに気付いた。
空也くんってどこかで見たことあるような…?
あるわけないか…
あんな綺麗な人見てたら忘れないでしょ。
それより…
何でああなっちゃったの!?
そうだ、結衣は?
ちあきはごそごそと携帯を探し始めた。
「ん?あれ?
ない…携帯がないー!!」
もしかして…
空也くんの家…?
そういえば家ってどこだったっけ?
あの時急ぎすぎて覚えてないし…
夜、店に行くしかないか…