甘い君に溺れて



「空也さん今日指名が多くてすぐには来れないんで、それまで俺がお相手しまーす!!」



「クスッ。元気だね?
よろしくね。」



「うわー…

ちあきさん普通にしてても美人なのに笑うともっと美人ですね!!」



「京太くんってばお世辞上手いね?」



「いやいや!!
お世辞とかじゃなくて本気ですから!!」



必死に言う京太を見てまたクスッっと笑った。



京太くんは人懐っこくてすごく明るかった。
だからすぐに打ち解けて二人で盛り上がっていた。



「京太くん何歳~?」



「何歳に見えるでしょー?」



「20歳…?」



「おしい!!」



「じゃあ21?」



「おしい!!」



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