甘い君に溺れて
「迷惑かけっぱなしてごめんなさい。
仕事は仕事なんであたしは気にせず、いつも通りやって下さい。」
「ありがとう。
じゃあ奥の部屋に行こうか。」
空也はちあきを奥の部屋へ案内してくれた。
「じゃあ、待ってて。」
「はい。」
少しすると聖が部屋へ入って来た。
「よかったら飲み物どうぞ。」
「あ、ありがとうございます。」
「空也の扱いは大変だと思いますがよろしくお願いします。」
「え、ちょ…?」
聖はそう言って行ってしまった。
今のは……
まさか…ね。
ちあきは聖が持って来てくれた飲み物とお菓子を食べた。