甘い君に溺れて



「ごめんなさい。
でもよく見つけれたね?」



「たまたま結衣さんに見せてもらった写真に、ちあきさんが写ってて。

それで、結衣さんに協力してもらったんです♪」



「そっかあ…

…って、結衣知ってたの!?」



「はい。」



空也はにっこり笑って言った。



結衣、知ってたのにわざと言わなかったのね…!?



「ちあきさん…」



「…ん?」



「もう一回キスしていい?」



「わっ…
わざわざ聞かないでよ…」



ちあきは少し照れながら言った。



「あーヤバいってその顔…」



ちあきが聞き返す間もなく、空也にキスされた。



「んっ…っ///」



「このままお持ち帰りしたいけどまた今度。」


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