甘い君に溺れて
「は?」
「…なんて言うわけないじゃーん♪」
「あぁ…そう。
聞いたあたしがバカだったわ。」
「それでね、今日レオンに行くんだけど、ちあきも行くでしょ?」
「え、どうしよう…」
「彼氏に会いたくないのー?」
「わかった、わかった。
行くよ。」
「よし、じゃあ決まりね!!
さー仕事頑張っちゃお♪」
二人は雑談を終えて再び目の前の仕事と格闘した。
…………………………
「「「いらっしゃいませ。
ようこそ、クラブレオンへ」」」
「聖ー♪来たよー。」
「結衣もちあきさんもようこそ。
お席へどうぞ。」
席に案内して貰っていると京太が駆け寄って来た。