甘い君に溺れて
「うーん…
あ、ねえ!!
あの居酒屋行かない?」
「クスッ。
昼間から飲むんですか?
ちあきさんお酒弱いのに?」
「あ、そっか…」
「ちあきさん、俺の前で酔ってもいいけど他の所では酔っちゃダメですよ?」
空也は目を細めながら艶っぽく言った。
空也くん年下なのに何でこんな色気あるわけー?
「は、はい。」
「よろしいー♪」
空也は優しく髪を撫でてくれた。
「失礼します。
空也さん、ご指名です。」
「分かった。」
「じゃあ、ちあきさんすぐ戻るね?」
「うん。」
空也は名残惜しそうに席を立った。