甘い君に溺れて
急に帰ると言い出したのでちあきは不思議そうに首をかしげた。
「う、うん?」
「あーもー無理。
いちいち可愛すぎ…
ちあきが悪いんだからな?」
ボソッっと空也が言った。
ちあきの耳にもその言葉はちゃんと届いていた。
「…えっ?///
…んっ…///」
空也は深いキスをした。
さっきケーキを食べたからか、甘い味がした。
キスは首筋に移り、空也の片手が服の中に入り、もぞもぞと動いた。
「んっ、っ…///」
片手は胸をやわやわと揉みながら、もう一方の手が太ももをツーっと撫でた時、急に空也の動きが止まって、ちあきから離れた。
「あーもー…
俺、最悪…」