甘い君に溺れて



「そんな余裕あるならまだまだ大丈夫だな?」



ひーっ!!!!!



「あっ…ん!!////」



二人の初めてはまだまだ激しさが衰えそうにはなかった。



…………………………



―ガバッ…!!―



「あぁっ!!
会社ー寝坊ー!!!!」



「んー…
ちあきさん、朝から元気だね?」



隣で寝ていた空也が眠そうに目を擦った。



「そんなことより会社行かなきゃ!?」



「あぁ、それなら結衣さんから電話あって休むって言っときましたよ?」



「あぁ…そう。
ありがとう。」



「いいえ。
じゃあ、寝ましょ。」



「うん。
有給休暇残ってるし今日ぐらいいっか。」



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