甘い君に溺れて
すると空也がぎゅっっとちあきの腰に抱き着いた。
「ねぇ、ちあきさん?」
「んー?」
「俺、猫被るのもう止めるな?」
「…へ?」
「これからは遠慮なくいくから?
よろしく、ちあき♪」
「あ、はぁ…
って、何この体制は?」
「いや、昨日のちあき思い出したらまたヤりたくなって♪」
空也がちあきの上に馬乗りになっていた。
「ちあき、昨日ノリノリだったし?」
「ちょっと…
昨日あんだけやっといて…」
「嫌?」
「ってか、昨日のあの言葉はどうしたのよ!?
感動したのに台無しじゃない?」
「ちあきがいいって言ったんじゃん?」