甘い君に溺れて
「だってちあき何も言ってくれないからー♪」
「あはははー…」
「で?いいの?」
「だって仕事だし…?」
「ふーん…
空也くんにその気がなくても相手にあるかもよ?」
「結衣、ドラマの見すぎよ。」
「もーちあきったら…」
「はい、仕事仕事ー。」
ちあきは結衣の言葉に少し心配になったが、気にしすぎないようにすることにした。
―………♪―
「はい?」
「あ、京太です。」
「ん?どうしたの?」
「ちあきさん、土日休みでしたよね?」
「うん。」
「じゃあもし用事がなかったら日曜日から土曜日に変更できませんか?」