甘い君に溺れて
うわっ…
こんな美男子見たことない…
ちあきはぼーっと空也を見ていた。
明るすぎず暗すぎない綺麗な金髪に近い茶髪で、いかにもホストという感じに髪がセットしてあった。
程よい切れ目で顔のどれもが整っていた。
いけない、いけない!!
ちあきは我に返り目の前にあった飲み物を一口飲んだ。
「空也くん、こんばんは~♪
今日もイケメンだねー!!」
「結衣さん。
ありがとうございます。」
「空也くんはちあきのことよろしくねー♪」
「は?」
「かしこまりました。」
「ってことだからちあき!!
せっかくだから楽しむのよ!!」